第2回当事者研究会


 第2回当事者研究会は伊勢崎市文化会館 2階中会議室で行われました。

 

 準備は2回目ということもありスタッフのチームワークはばっちり? です。

 

 スタッフ村岡さんが作ってくれた「相談募集ボード」の準備中。午後の当事者研究会で張り出します。仲間と繋がれるといいな。

 


午前:支援者の部

 午前中は、支援者の方々を対象としたワークショップを開催しました。

 コーディネーターの向谷地さん(写真左)とピアリンク代表・柳さん(写真右)。第2回目にして、初の代表挨拶です。

 

 

 「当事者研究」や「SST」の説明や、「治る・治らない」という考え方に囚われない「病気との上手な付き合い方」等、参加者の皆様も興味深く聞き入っていたようです。

 

 休憩中。今回も華蔵寺クリニック『GOOD WORK』の皆さんが、販売に駆けつけてくれました。

 手作り無添加ジャムやシューラスク、飲むヨーグルト等を販売。ちょっとしたおやつに、お土産にいかがですか?

 ネット販売もしておりますので、こちらも是非ご覧下さい→

GOOD WORKオンラインストア 

 休憩中。「べてるの家」関連の書籍販売も行いました。お買い上げ、誠にありがとうございました。

 

 完売御礼!当事者スタッフ・りかさん特製「お客さん・幻聴さんクッキー」です。

 「全力疾走さん」「涙さん」「ガラスのハートさん」「全力逃亡さん」…自分に当てはまるお客さん・幻聴さんはいらっしゃいましたか?次回も販売する予定ですので、今回残念ながらご購入頂けなかった方はご期待ください。

 

 

午後:当事者の部


 午後の部の司会者の二人、関口さん(写真左)と村岡さん(写真右)。この日を迎えるにつれて緊張が増し、前日二人で練習して上手に自分たちを助けていました。

 当日も「緊張さん」やマイナスのお客さんを引き連れての進行です。順調ですね!

 

 午後の部前半は、当事者スタッフ・小出さんの研究です。テーマは『劣等感スイッチの研究』小出さんは友達との雑談でアニメや漫画の話題が出てくると『劣等感』を感じてしまうとのことです。 研究していくと実は昔の『兄との関係』に繋がっていることがわかりました。

 後半は、Aさんの相談です。 Aさんは最近主治医が変わって主治医との付き合い方で苦労をされているとのことでした。でも仲間と研究をしていくうちに実は『爆発』の苦労や、『仲間との付き合い方』に苦労をしていたことに気付きました。

 当事者研究は仲間と話していくうちに、安心感が生まれ『本来の自分』を語れるようになると感じました。

 Aさんは今後『仲間との繋がりを』増やしていきたいと言っていました。とてもいい苦労をされていますね。